毎年この季節続けてる事【精華|木津の美容室アニミー|animi】
2018/07/20
冬の時期はお帰りの際にお渡ししてる物があります。
小さなカイロ
なぜ美容室でカイロを渡すの?
髪を切るとき僕はよそのお店に行きます。それは美容師になろうと決めた時から続いてます。
お店のスタッフにやってもらうこともありましたが、殆どが知り合いもいない他店でやってもらいます!
寒くなったこの季節に、とある美容室で会話をしながら髪をしてもらい通常運転で終えました。
そのお会計の時、レセプションの綺麗なお姉さんに最後に渡してもらったのがこのミニカイロなんです。
その時渡してもらったのは事前に開封され、暖かい状態でした。
僕はすでに美容師になっていましたが僕の引き出しには無い心のこもったサービスに感動しました。
そして悔しかった。
いつも丁寧に心を込めて、と意識していたのにたどり着かなかったそのおもてなしに、、、
次の日から早速独自で取り入れました!
当時の店長に許可をもらって自費で始めました。
それから毎年この季節はお店がかわっても自分のお店を出した今も続けています。
美容師って自分のお店でやりっこしたりが多いかとおもいます。(webで繋がるいまはそうでも無いかな)
自店で収まってしまう【井の中の蛙】にならないようにしてます。
だからキャリアなんて関係なく他の所を見たほうがいい!
髪をしにいっても技術的なことは個人差あるしそこは重要視してなくて、色んなお店のサービスや装飾、空気感は身をもって感じた方がいい。美容室に限らず飲食店とかホテルとかから学べることもある。
僕はトイレに行きたくなくても知らないお店は必ずトイレに行きます。
綺麗にしてるかも大切だけど、アメニティをみます。
自論ですが「トイレはサービスの縮図」と言えます
アメニティって特に男性美容師は気がつきにくい所です。
今はパウダールームもあるお店も多いですよね。
女性の気持ちは女性から学ぼう
かっこつけたり気どる必要もなく、
「あったら嬉しい」
それだけなんです。
僕が貰って嬉しかったから、
この季節はカイロを渡してます。
寒い中ありがとうございます。と気持ちを込めて